3. ベランダでのプランター栽培のコツ
3.1 プランターの選び方
プランターはプラスチックや素焼き素材が一般的。植物の種類に応じて適切なサイズを選ぶとともに、ベランダの耐荷重制限を考慮して、大きなプランターを大量に置かないように気をつけましょう。
また、プラスチックのプランターは軽量で割れにくく土が乾きづらい性質、素焼きは割れやすく土が乾きやすい性質です。植えたい植物やベランダの環境などを考慮して選びましょう。
3.2 水やりの管理
ベランダは乾燥しやすい環境ですが、逆に風通しの点で蒸れやすくもあり、根腐れを起こすこともあります。過剰な水やりは避けて、土の表面が乾いたらタップリと水やりするとよいでしょう。
気温の高い季節は、水やりは朝か夕方~夜の涼しい時間帯におこないます。
3.3 プランターの配置
日なたを好む植物でも、強い日差しは大きなストレスに。直射日光が強い場所は避け、適度な日当たりに置きましょう。
ベランダは雨の日に水が溜まりやすいこともあるため、プランターの下にレンガや鉢スタンドを置いて水はけをよくし、風通しも確保しましょう。
3.4 肥料の使用
プランター栽培は肥料切れを起こしやすいため、適切なタイミングで適量を施肥して、植物の健康的な生長をサポートしましょう。ただし夏は肥料焼けすることもあるので控えめに。
4. 乾燥に強い花でオシャレなベランダに
限られたスペースでも彩りと潤いを楽しめるベランダガーデニング。乾燥に強い植物を選べば水やりの手間も少なく、美しい空間を演出できます。
ナチュラルな雰囲気からモダンなスタイルまで、選ぶ花によって印象もさまざま。
プランターで育てやすく乾燥に強い花々で、花と緑に囲まれた豊かな暮らしを実現してみませんか。