2. 4つの道県の「米の収穫量」を比較すると…
農林水産省が公表している「令和6年度水陸稲の収穫量」によると、日本で二番目に米の収穫量が多い都道府県は北海道で、気になる収穫量は56万2400トン。
「ゆめぴりか」や「ななつぼし」「ふっくりんこ」といった品種が収穫されている北海道。なかでも収穫量が多いのは空知地方と上川地方となっています。
収穫量全国1位は新潟県の62万2800トンで、3位は秋田県の49万トン。選択肢にあった山形県は6位で35万4500トンという順番でした。
3. 北海道の道内総生産は20兆5409億円
ここからは日本で二番目に「米の収穫量」が多い北海道について紹介します。
日本列島の最北に位置し、北海道本島と1000を超える島々で構成されている北海道。東西500キロメートル、南北400キロメートルもの広大な道域を有し、国土の約22%を占めています。
2024年1月1日時点の人口は509万3983人で、人口TOP3の都市は以下の通り(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。
- 札幌市 195万6928人
- 旭川市 32万436人
- 函館市 24万218人
経済面を見てみると、2021年度の道内総生産は名目20兆5409億円。一人当たりの道民所得は281万1000円でした。
3.1 調査概要
- 調査日:2025年4月3日
- 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
- クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
参考資料
- クロス・マーケティング QiQUMO
- 総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」
- 国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」
- 北海道米LOVE「全国トップクラスの生産量」
- 農林水産省「令和6年度水陸稲の収穫量」
小野田 裕太