フランス出身でフランス人の@bebechan_franceさんが、日本のネガティブな面について話さない理由を紹介する動画がInstagramで注目を集めています。
投稿したのは、「@bebechan_france」さん。
投稿された動画は執筆日時点で33万回再生されるなど話題となっています。
また記事中では、最新の訪日外国人旅行消費額についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 【移民としての本音】日本のネガティブな面を話さない理由について
外国人が日本に移り住むと、育った環境や文化が異なるため、違和感やネガティブな気持ちを持つことは至極当然ではないでしょうか。
しかし、フランス出身の@bebechan_franceさんは自分が日本に移住した「移民」だからこそ、受け入れてくれている日本に対して批判やネガティブな感情を表すことには慎重になるべきだと考えているそうです。
それは日本人への敬意や日本への感謝の気持ちからだけでなく、自分自身がネガティブな感情に捉われて拒絶や常に比較するループに陥らないためにも大切なことなんだとか。
だからといって「嫌なことをすべて受け入れる」「気に入らないことは無視しろ」というのではなく、気に入らないことがあれば積極的に向き合うべきだと考えている@bebechan_franceさん。
日本に対して何か違和感のあることや拒否反応を感じた時、好きになれない概念があった時などに具体的にどうしているのか、日本に来てからのマイルールについて教えてくれました。
2. 【移民としての本音】ネガティブな面に出会ったら理由を探ることから始める
@bebechan_franceさんは日本でネガティブに感じることに出会ったら、まず理由を探ることから始めるそうです。
どういったことかと言うと…
拒絶反応は多くの場合、理解の欠如・背景知識や興味が足りないことから生まれるものであるため、「その考えがどこからきたのか」「なぜその考え方が存在するのか」について調べるんだそう。
そうすることでほとんどのことについて理解が深まり、好きになることが多いんだとか。
理解が足りないままや背景を知らないままでは納得できないことも、しっかりと調べれば好きになる可能性があることを知っているんですね。
ここまでして日本という国に寄り添おうとしてくれる@bebechan_franceさんの姿は、日本人も見習いたい姿勢ではないでしょうか。
3. 【移民としての本音】文化を理解するには時間がかかる
しかし一方で、文化を調べるのは時間がかかるだけでなく、完全に理解するのはとても難しいことも承知している@bebechan_franceさん。
何千年もの歴史と文化をもつ日本について、移住して6ヶ月、いえ10年住んでも、社会の複雑さや習慣、伝統すべてを理解することはできないと話します。
そして、日本という国について完全に理解できないからこそ、簡単に日本を批判することはできない、と熱く語る@bebechan_franceさんでした。
日本人であっても、国の文化や伝統について理解しきれていないこともありますよね。
ただ批判するのではなく、@bebechan_franceさんのように背景知識などを調べることも大切だと教えてくれるお話でした!
コメント欄では
- 「素敵な考え方だなぁと、心から思いました。(後略)」
- 「移民じゃなくても大切なことですもんね。(後略)」
- 「日本人も見習うべき考え方ですよね。(後略)」
- 「とても理性的な方で尊敬します」
など、考え方に感心する声が集まっていましたよ。
@bebechan_franceさん、ご協力ありがとうございました!
4. 2024年10-12月期の訪日外国人旅行消費額は2023年同期比37.3%増
最後に、外国人が日本を訪れてくれる訪日旅行、いわゆる「インバウンド」需要についてのデータを紹介します。
政府は、2030年までに訪日外国人旅行者数6000万人、訪日旅行消費額15兆円という数字を目標としていますが、最新の訪日外国人旅行消費額はどのくらいなのでしょうか。
観光庁による「インバウンド消費動向調査結果(1次速報)」(2024年10-12月期)によれば、訪日外国人旅行消費額は2兆3108億円となっています。
この数字は、2023年同期比37.3%増の数字です。
さらに、国籍・地域別消費額もご紹介します。
4.1 国籍・地域別消費額
- 1位:中国4373億円(構成比18.9%)
- 2位:台湾2970億円(同12.9%)
- 3位:米国2683億円(同11.6%)
- 4位:韓国2639億円(同11.4%)
- 5位:香港1613億円(同7.0%)
5. 2024年10-12月期訪日外国人1人当たり旅行支出は23万7000円
続いて、訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出についても見ていきましょう。
同調査結果によれば、訪日外国人1人当たりの旅行支出は23万7000円と推計されています。これは前年同期比7.7%の増加になります。
5.1 国籍・地域別1人当たり旅行支出
国籍・地域別の1人当たりの旅行支出については以下のような順になっています。
- 1位:英国(約40万9700円)
- 2位:オーストラリア(約39万9800円)
- 3位:その他(約39万2000円)
いかがでしょうか。
同年7-9月期の数字より、やや増となり、継続している円安効果で、前年同期より軒並み増という結果になりました。
インバウンド消費がどのように推移していくか、今後も引き続き注目されています。
参考資料
LIMO編集部