日本で一番「湧水(※)把握件数」が少ない都道府県はどこかご存知でしょうか。

今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の約1割が正解しました。

記事後半では、日本で一番「湧水把握件数」が多い都道府県の経済面を紹介します。

※環境省による湧水の定義は「地下水が自然状態で特定の流出口から地表面に流出もしくは地表水に流入するもの」となっています。

1. 日本で一番「湧水把握件数」が少ない都道府県はどこ?

日本で一番「湧水把握件数」が少ない都道府県について

日本で一番「湧水把握件数」が少ない都道府県について

出所:クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査

LIMO編集部が全国の10歳代〜60歳代の男女100名を対象に、「大阪府」「奈良県」「徳島県」「三重県」の4択のうち、「日本で一番『湧水把握件数』が少ない都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の51%が大阪府と回答。

次に多かったのが奈良県の20%。そして18%の徳島県、11%の三重県という順番になりました。

ちなみに各府県の面積は、大きい順で以下の通りになります(出所:国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」/「*」は参考値)。

  • 三重県 *5744.48平方キロメートル
  • 徳島県  4147.00平方キロメートル
  • 奈良県  *3690.94平方キロメートル
  • 大阪府  *1905.34平方キロメートル