2. モチベーションが続かない理由(1)無理な貯蓄を行ってしまう
貯蓄を始める際、「早くお金を貯めたい」という気持ちから毎月の収支に見合わない貯蓄額を設定してしまうことがあります。
しかし、毎月無理な節約をして貯蓄額を捻出しなければならないような取り組み方は、生活に負担をかけるだけでなくストレスの原因にもなってしまいます。
結果として、途中で挫折してしまい、「自分は貯蓄が苦手だ」と思い込んでしまうケースも珍しくありません。
長く貯蓄に取り組むためには、無理のない貯蓄額を設定することが大切です。
まずは毎月の収支をきちんと把握し、「この金額なら毎月続けられる」というところからスタートしてみるとよいでしょう。
3. モチベーションが続かない理由(2)貯蓄の目標が明確になっていない
貯蓄に取り組む人の中には、「ただ何となく将来に備えて貯蓄をしている」という人も少なくありません。
しかし、お金を貯める目標が明確になっていなければ、貯蓄の進捗具合が把握できず、モチベーションを維持することが難しいでしょう。
計画的に貯蓄を続けていくためには、「5年後のマイホーム購入に向けて頭金◯万円を貯める」、「来年海外旅行に行くために◯万円貯める」など、なるべく具体的な目標を立てることが大切です。
「何のために貯蓄を頑張っているのか」というモチベーションを保つためにも、貯蓄を行う明確な目標とそのための計画を必ず立てるようにしましょう。