3. フクロウのエサ代は個体の大きさによっても変動する

SNS上で、フクロウと暮らす人の投稿に癒されている方も多いのではないでしょうか。

日本に生息するフクロウは保護の対象であり、野生種を捕まえて飼育することはできませんが、必要な手続きを踏んで輸入したフクロウや、輸入したフクロウを繁殖させた個体などを、正規のペットショップ等から迎えて飼育することは可能です。

フクロウは長寿な生き物としても知られており、小型種では10~15年、中型種では15~20年、大型種で30年生きる個体もいるとされています。

そんなフクロウの餌には「冷凍のウズラ肉や、ヒヨコ、マウス」などが挙げられ、1ヶ月のエサにかかる費用の目安は、小型で3000円から6000円、中型で4000円~8000円、大型では1万円~2万円程度と言われています(※参考)。

なおフクロウは、猫や犬のように人間になつくことは難しいといわれており、生活を共にするためには、相応の知識や準備が必須といえるでしょう。

※ふくろうのいる森カフェ「飼育について」を参考に執筆

参考資料

長島 迪子