2. 実力やいかに!?オイルスプレーボトルの使い勝手を検証
では、使いやすさを検証していきましょう。はじめに、ボトルを洗って油を補充します。注ぎ口やスプレーのチューブ内を洗浄するので、スポンジではなく吹きかけるスプレータイプの洗剤を使うのがおすすめです。
ボトルの口が直径4.5cmと広いので、油を難なく注げました。
まずは、スプレーにトライ。油が出てくるまで、レバーを数回プッシュする必要があります。油は霧状ではなく、ジェット噴射のように出てきました。
そのため、広範囲に広がる…というよりは、一直線に吹きかかります。うまく油を広げるコツは、勢いよくレバーを押すこと。直径26cmのフライパンにまんべんなく油を吹きかけるには、6~7回プッシュが必要でした。
とはいえ、量は調整しやすいので、油を余分に使わずに済み、料理をヘルシーに仕上げられるのはうれしいポイント。少し油を足したい場合や、フライパン全面を使わずに「目玉焼きを1つ焼きたい」といったケースにとても便利です。
続いて、オイル差しとして使用してみます。カバーを開けるつまみは、ボトルを持ちながらでも片手で動かせました。また、油を少しずつ出せるため、スプレーの場合と同様に使用量のコントロールには苦労しません。
さらに、感動したのは液だれがしにくいこと。注いだ直後にすっと油が切れ、注ぎ口付近にまとわりつきません。ボトルがベタつきにくいので「注いだら油が手についた」といったストレスからも解放されます。