2025年1月23日、株式会社東京カンテイが「『中古マンション70㎡価格推移』2024年(年間版)」を発表。首都圏では東京都のみ価格が上昇するも、周辺3県はマイナスの結果となりました。
さまざまなモノの値段が上がる中、住まいに関する出費を見直したいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
住まいに関する出費は、家賃交渉や引っ越しなどを伴うので手軽に減らすのは難しい半面、うまくいけば月間で数万円単位の節約につながります。
こうした中、新築や築浅にこだわることなく「築年数の長さ」を許容することで居住費用を抑えるという選択肢も存在しています。
近年はDIYやリノベーションの注目度が上昇している背景もあり、「歴史あるもの」「生活感」が気にならなかったり、むしろ好きだったりするなど、築年数50年級の物件への引っ越しも検討するケースもあるのではないでしょうか。
そんな団地暮らしでしばしば浮上するのが、収納問題です。特にモノが多いキッチンでは、収納場所に悩むこともあるでしょう。
今回は、そんな団地暮らしでキッチンの収納力を格段にアップする簡単DIYアイデアを3つご紹介します。
1. 団地暮らしのキッチンを使いやすく!手軽&簡単に実施できる収納アイデア3つ
築年数の経過した団地に暮らしていると、収納スペースが足りないと感じることはありませんか?
特に調理器具や食材、食器などたくさんのものを収納しなければならないキッチンだと、既存の収納スペースだけでは足りず、モノが溢れかえっている状況に悩んでいる方がいるかもしれません。
そこで、団地暮らしのキッチンを少しでも使い勝手を良くするための収納アイデアを3つご紹介します。
賃貸でも実践できる原状回復を意識したDIYで、おしゃれな空間をつくる方法を考えていきましょう。
1.1 使いやすいキッチンに変身!手軽&簡単にできる「収納アイデア」3選
- キッチンの空いている壁で「吊るす収納」
- 市販のファイルボックスで「立てる収納」
- 収納付きの作業台を設置する「増やす収納」