2025年2月5日、日経平均株価が0.09%の上昇、TOPIXは0.27%の上昇となりました。

今回は、海運業業種に属する日本郵船(9101)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. 日本郵船の株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!

それではまず、日本郵船の株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

  • 株価(終値):5,066円
  • 前日比:+4.09%
  • 始値:4,902円
  • 高値:5,105円
  • 安値:4,889円

日本郵船は2025年2月5日、4,902円で取引をスタートし、5,105円の高値、4,889円の安値を付け、結局5,066円で取引を終了しました。

  • 出来高:12,840,800株
  • 時価総額:2,335,426百万円
  • 売買代金:64,675百万円
  • PER(会社予想):5.90倍
  • PBR(実績ベース):0.82倍
  • 配当利回り:5.13%

その結果、日本郵船の株価は2025年2月5日、前日比+4.09%の上昇となりました。

出来高は12,840,800株で、発行済株式における割合は2.79%となりました。

2025年2月5日終値時点での配当利回りは、5.13%となりました。

なお、日経平均株価は0.09%の上昇、TOPIXは0.27%の上昇でした。

2. 2025年3月期第3四半期(累計)の連結決算を発表

日本郵船は2025年3月期第3四半期(累計)の連結決算を発表しました。売上高が前年同期比+10.5%増の1兆9769億5900万円、営業利益は同+23.5%増の1781億4900万円、経常利益は同+117.9%増の4364億2900万円、四半期純利益は同+157.5%増の3954億8500万円と、増収増益となりました。

同日に2025年3月期の通期業績予想を上方修正しました。売上高を前回予想比400億円増の2兆5800億円(前期比+8.1%増)、経常利益を同700億円増の4800億円(同+83.7%増)、当期純利益は600億円増の4500億円(同+96.8%増)となる見込みです。

これらを受けて2025年3月期の年間配当を従来予想の260円から310円に引き上げ、50円増配することを発表しました。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。