2025年2月4日、日経平均株価が0.72%の上昇、TOPIXは0.65%の上昇となりました。

今回は、卸売業業種に属する三井物産(8031)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. 三井物産の株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!

それではまず、三井物産の株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

  • 株価(終値):2,990.5円
  • 前日比:▲0.27%
  • 始値:3,001円
  • 高値:3,031円
  • 安値:2,945.5円

三井物産は2025年2月4日、3,001円で取引をスタートし、3,031円の高値、2,945.5円の安値を付け、結局2,990.5円で取引を終了しました。

  • 出来高:9,165,000株
  • 時価総額:8,879,712百万円
  • 売買代金:27,444百万円
  • PER(会社予想):9.66倍
  • PBR(実績ベース):1.18倍
  • 配当利回り:3.34%

その結果、三井物産の株価は2025年2月4日、前日比▲0.27%の下落となりました。

出来高は9,165,000株で、発行済株式における割合は0.31%となりました。

2025年2月4日終値時点での配当利回りは、3.34%となりました。

なお、日経平均株価は0.72%の上昇、TOPIXは0.65%の上昇でした。

2. 2025年3月期第3四半期(累計)の連結決算を発表

三井物産は2025年3月期第3四半期(累計)の連結決算を発表しました。売上高が前年同期比9.8%増の10兆9832億円となった一方で、税引前利益は同10.9%減の8321億4600万円、四半期利益は同10.3%減の6663億2900万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同10.2%減の6521億7000万円、四半期包括利益は同45.0%減の6149億5800万円と、減益となりました。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。