2. 福井県大野市の下黒谷地区にある「黒谷の防雪壁」
「進撃の巨人」に登場しそうな壁の正体は、福井県大野市の下黒谷地区にある「黒谷の防雪壁」。雪崩防護のために作られたものだそうで、高さは15.5m、全長は300mにも及びます。
かつてこの地区では雪崩により多くの命が奪われたため、壁には無事故と安全を願って壁画が描かれているのだとか。現在は「進撃の巨人」のような壁として、観光スポットにもなっています。
「進撃の巨人」に出てきそうな壁が投稿されると、ポストにはさまざまなコメントが寄せられる大反響となりました。
投稿には「すげぇ」「見に行きたい!!」「県内に住んでいるのに知らなかった」と驚いた人からのコメントが続出しています。
ほかにも「ウォール・オオノ」「50M級の超大型巨人に絶望させられる未来が見えます」いった「進撃の巨人」にまつわるコメントや、「約束のネバーランドっぽいとも思った」との声も寄せられてポストは盛り上がっています。
投稿主の@enuenuenubiさんに生で見た感想を伺うと、「防雪壁とのことで、大きくて分厚く頼りになる壁だと思いました。 ドローンで空から見ると異質感が更に際立ちワクワクしました!」とのこと。
「黒谷の防雪壁」は、JR越前大野駅から車で約20分ほどの場所にあるので、気になる方は実際に訪れてみてはいかがでしょうか。
福井県の山中に進撃の巨人を彷彿とさせる大きな壁があるというので見てきた。
— えぬびい (@enuenuenubi) January 11, 2025
雪崩防護のため作られたもので高さ15m、全長300mもあるようだ。本当に分厚くてデカかった。これなら雪崩も巨人も防げるわ pic.twitter.com/yJqjAR5w0r
3. 福井県の2023年の観光消費額は1225億円
福井県の防雪壁が話題となったことに関連し、ここからは福井県の観光消費額を紹介します。
東尋坊や越前大野城、福井県立恐竜博物館などの観光スポットが人気の福井県。
福井県が公表している福井県「令和5年 福井県観光客入込数(推計)」によると、2023年の福井県の観光客入込数(実人数)は、日帰り客が1496万6000人、宿泊客が263万2000人で、合計1759万8000人。観光消費額は1225億円でした。
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている「進撃の巨人」に登場しそうな壁を紹介しました。
投稿主の@enuenuenubiさんのXアカウントでは、ほかにも全国各地で撮影されたちょっと不思議な風景写真が投稿されています。
興味深いスポットがたくさん紹介されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
小野田 裕太