1. 積立投資のシミュレーション
今回は、2パターンの利率で積立投資をした際の、最終的な利益の差をシミュレーションしていきます。
金融庁による、20年間の分散投資の利回りの平均値が2%から8%(※)であるということから、今回は2%と、やや高利率の6%でシミュレーションを行います。
※1985年以降の各年に、毎月同額ずつ国内外の株式・債券の買付けを行ったもの。各年の買付け後、保有期間が経過した時点での時価をもとに運用結果及び年率を算出。過去の実績をもとにした算出結果であり、将来の投資成果を予測・保証するものではありません。
【シミュレーションの前提条件】
- 投資期間:15年間(50歳から65歳)
- 平均利回り:2%と6%の2パターン
- 投資方法:毎月定額投資
- 投資金額:月5万円
1.1 パターン1:利回り2%
総投資額: 900万円
運用益: 149万円
最終的な運用資産: 1049万円