2. 写真を目にして「故郷」を思う人々からの声も
息をのむほどに美しい「妻籠宿」での1枚が投稿されると、ポストには4000件を超えるいいねが集まる大反響に。
コメント欄には「日本人の郷愁を誘う写真」「昔の祖母の家思い出した もう、リフォームされてたな…」など故郷を思う人の声や「光の美しさ…素敵ですね」といった感動の声が寄せられています。
投稿者のりまさんに直接話を伺うと、妻籠宿に足を運んだ経緯については「冬の妻籠宿、とくにこの建物は壮観な景色で有名です。自分の目で見てみたく、足を運びました」と教えてくれました。
3. 限られた時間の中で、工夫しながら撮影した1枚だった
写真の撮影でこだわった点を聞くと、「この光が降り注ぐのは冬かつ太陽が南中する正午頃の限られた時間のみです。その時間帯を狙って訪問しました」と説明するりまさん。
話題となった写真には、りまさんの工夫がたくさん詰まっているそうで、「少し暗い部屋に光が差し込むため、明暗差の強い撮影条件でした。白飛びやノイズ量を気にしながら、露光条件を慎重に決めて撮影しています」と振り返ります。
続けて「その後の現像では、実際に見た透き通った光の印象に近づくよう、ホワイトバランスに細心の注意を払って調整しています」と、工夫した点を詳しく教えてくれました。
冬の妻籠宿で見られる光のカーテン pic.twitter.com/0nE5ekOy3M
— りま (@rimaphoto) January 4, 2025