4. 年収を上げる方法は複数ある。自分に合った選択を
平均的な年収をみてきましたが、実際には職種や業種などによっても年収は異なります。
年収を上げる方法の一つとして転職を考える方もいますが、自身が興味のある職種や業種の仕事内容だけでなく平均的な年収まで確認するといいでしょう。
ほかに年収を上げる方法として昇進・昇給や資格の取得、副業などさまざまな方法があります。どの選択肢が合っているかは人それぞれなので、自分の場合は可能かまで含めて事前にきちんと調べ、自身にあった方法で年収を上げることを考えるとよいでしょう。
また、自分の収入を上げるだけでなく、ご家庭により状況はさまざまですが夫婦で働いて世帯年収を上げたり、お金に働いてもらう資産運用をはじめて収入を得たりすることも可能です。
2024年より新NISAがはじまっていますが、新NISAであれば通常運用益にかかる税金が非課税になります。
人生100年時代といわれ老後が長くなる現代においては、「お金にも働いてもらう」ことは大切な選択肢の一つでしょう。リスクが怖いという方も多いと思いますが、投資方法や投資対象などによってはリスクを軽減することも可能ですので、しっかりと情報収集をして自分に合った方法を探してみるといいでしょう。
個人や家庭の収入を増やす方法は増えていますので、まずは情報収集から初めて自身に合った方法を調べてみてはいかがでしょうか。
参考資料
宮野 茉莉子