3. 【1歳刻み】60歳~90歳以上の「国民年金・厚生年金」の平均月額
厚生労働省年金局の「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、60歳〜90歳以上の「国民年金」と「厚生年金」の平均月額は下記のとおりです。
厚生年金の場合、月に14万〜16万円程度の支給があり、支出を抑えれば年金のみで生活が可能な場合もあります。
一方、国民年金は月額約5万円程度の支給となるため、年金だけで生活するのは難しいと考えられます。
なお、国民年金と厚生年金の60歳〜64歳の平均月額が低い理由は、繰上げ受給を選択しているためです。
繰上げ受給を利用すると、年金が最大で24%減額されるため、受け取る金額が少なくなり、この減額は一生続くため、繰上げ受給を選ぶ際は十分に検討することが重要です。
将来の年金額に関して、詳しく確認したい場合は「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」を利用して現役時のうちに見込額をチェックしておきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】