【後期高齢者医療制度】保険料を払わないと延滞金が加算される？都道府県別の保険料一覧つき都道府県別の後期高齢者医療保険料と、年収195万円の人にかかる保険料額

2. 【後期高齢保険料】保険料はいくら？全国平均

後期高齢者医療制度の保険料は、被保険者全員が均等に負担する「均等割額」と、前年の所得に応じて負担する「所得割額」の合計で構成されます。

ただし、これらは都道府県ごとに異なるため、同じ所得でも居住地によって金額が変わります。

全国平均は以下のとおりです。

厚生労働省では、「年金収入195万円の単身世帯の人」をモデルとして、各都道府県の保険料も公表しています。こちらも見てみましょう。

厚生労働省の「後期高齢者医療制度の令和6･7年度の保険料率について」をもとに、都道府県ごとの保険料を比較します。

年収によっても異なるため、厚生労働省の資料にあるとおり「前年の年金収入が195万円だった単身世帯」の例で見ていきましょう。

年金収入195万円の人の2024年度の保険料例