6. OECD加盟国の労働時間&平均年収ランキング!日本はともに平均以下

最新の2023年OECD加盟国の年間労働時間ランキングは、1位がメキシコの2207時間(1労働者当たり)です。ランキングを抜粋してお伝えします。パートタイム労働者も含まれます。

  • 1位 メキシコ 2207時間
  • 2位 コスタリカ 2171時間
  • 3位 チリ 1953時間
  • 6位 韓国 1872時間
  • 9位 アメリカ 1799時間
  • (OECD平均 1742時間)
  • 13位 イタリア 1734時間
  • 22位 日本 1611時間
  • 24位 イギリス 1524時間
  • 25位 フランス 1500時間
  • 34位 ドイツ 1343時間

日本は意外にもOECD平均以下の1611時間で22位でした。アメリカや韓国の方が長いのは驚きですね。EU諸国は少ない傾向にありました。

また同様に最新の2023年OECD加盟国の平均年収ランキングも紹介します(フルタイム換算)。1位はルクセンブルクの8万5526ドル。日本は24位の4万2118ドルでした。

  • 1位 ルクセンブルク 8万5526ドル
  • 2位 アイスランド 8万1378ドル
  • 3位 スイス 7万9204ドル
  • 4位 アメリカ 7万7226ドル
  • 12位 ドイツ 6万2473ドル
  • 14位 フランス 5万5680ドル
  • (OECD平均 5万5420ドル)
  • 15位 イギリス 5万5173ドル
  • 21位 韓国 4万7715ドル
  • 23位 イタリア 4万5987ドル
  • 24位 日本 4万2118ドル
  • 33位 メキシコ 2万90ドル

2つのランキングは労働形態が一緒ではないので注意が必要ですが、日本は世界と比較すると、労働時間が少なく収入も少ないようです。西欧や北欧諸国は労働時間が短いですが、収入は多い傾向にあります。

参考資料

中井 里穂