2. 貯金が1000万円を超えると銀行口座を分けた方が良いのか
貯金が1000万円を超える場合、1000万円を超える部分からは別の金融機関の口座に移すことがおすすめです。
これは、万が一貯金をしている金融機関が破綻した際にお金を引き出せなくなるリスクを回避するためです。
日本には「預金保険機構」という機関があり、金融機関が破綻してお金を返せなくなった場合でも、1金融機関ごとに合算して、 預金者1人当たり元本1000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。対象となるのは、普通預金や定期預金などの一般預金で外貨預金などは保護の対象外です。
そのため、1000万円とその利息までは一つの金融機関に預けていても安心ですが、それを超える部分に関しては他の金融機関に預けた方がいいでしょう。
預金が1000万円を超える場合は、他の金融機関に口座を開設して、預金の分散を検討してみてください。