昼から酒盛り、強引な席取り、居座り。飲食店のあきれた迷惑客

ビジネス、今日のひとネタ

このような迷惑行為には怒りや不満を覚えざるを得ませんが、実は知らず知らずのうちにやっていた行為が迷惑をかけていることもあります。

几帳面な人や、ほかの人への気遣いができる人が、使い終わったおしぼりを元々入っていた袋に入れる行為は、比較的よく見る光景ですよね。ですが、実はこれ、店によっては迷惑行為になりうるのです。理由は「ゴミの分別」の問題です。燃えるゴミと燃えないゴミを分別して捨てている店の場合、これがかえって店員の手間を増やす行為となってしまうのです。

ほかにも、食後にお皿を重ねてあげる行為が、場合によっては迷惑がられることもあります。お皿を運ぶときは、下のほうほど大きくて平たいお皿にしたほうが安定するのですが、大小バラバラで適当にお皿を重ねていたりすると、店員にとっては運びづらくなってしまい、お皿を重ね直すためにかえって手間をかけてしまうようです。

ほかにも、店員側からも次のような意見が上がっています。

「まだ全員の注文が決まってないのに、とりあえず呼び出しボタンを押すのはやめて」
「ファミレスで店員に席会計をさせるな。ちゃんとレジまで来て払え」

「込んでいるときは、一品ずつ注文じゃなくまとめて注文してほしい。『注文を受ける』『調理する』『提供する』というのもそれぞれいっぺんにするほうが早いんだから、お客さんにとっても結局そっちのほうがいい」
「ドリンクバーをくんで来てと言われて絶句した」

客にとっても店員にとっても気持ちのいい店内に

このように、飲食店での迷惑行為には、まわりのお客さんや店員も含めて、多かれ少なかれ不満を募らせていることがわかります。

確かに、他の客も店員も赤の他人ではありますが、たった少しの気づかいでみんなが気分よく過ごせるのなら、それぞれの人が「自分の言動が周囲に与える影響」を少しずつ気遣うほうが、結局は自分のためにもよいはずなのですけどね。

同じファミレスやカフェに入るときも「学生や若い人が多い安めの店より、あえて少し単価の高い店を選ぶ」という人もいます。そうして選んだちょっと高めの店でうるさいグループに遭遇したときは、ダメージ倍増ですが、こうした自衛策を取るのも一つの方法かもしれません。

クロスメディア・パブリッシング

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。

あわせて読みたい

クロスメディア・パブリッシング

2005年創業。ビジネス書・実用書を中心とした書籍出版や企業出版、メディア・コンテンツ事業、デザイン制作事業などを手がける。

主な刊行書籍に、20万部突破の『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』をはじめ、『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』 『起業家のように企業で働く』 『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』 『21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』 『自分を変える習慣力』 『鬼速PDCA』など。