1.1 【65歳以上の方がいる世帯】世帯構造の割合

  • 単独世帯:31.7%
  • 夫婦のみの世帯:32.0%
  • 親と未婚の子のみの世帯:20.2%
  • 三世代世帯:7.0%
  • その他の世帯:9.0%

上記を見ると分かる通り、単独世帯は31.7%となっておりおそよ3人に1人となっています。夫婦のみの世帯も同程度であり、1986年~2023年の推移をみると単独世帯と夫婦のみの世帯は基本的に増加しています。

一方で減少しているのが三世代世帯です。

「高齢者の単独世帯」をみると、女性が64.4%。

その一因として、男性と比べて女性の平均寿命は長い傾向にあることが考えられます。

「女性の単独世帯」で年齢別にみると多く占めるのは85歳以上(24.9%)、80歳代前半(20.6%)、70歳代後半(20.4%)、70歳代前半(20.3%)、60歳代後半(13.8%)の順です。

家族のかたちは変化していくものですから、ひとりになった時のことも考えていきましょう。