2. 4つの府県の「スターバックスの店舗数」を比較すると…
「スターバックス コーヒー ジャパン」公式サイトによると、日本で二番目に「スターバックスの店舗数」が多い都道府県は、大阪府です。気になる店舗数は、156店舗(2024年12月25日時点)となっています。
スターバックスの日本1号店は1996年に東京・銀座にオープン。その後、首都圏に店舗を増やし、1998年には関西地方初出店となる「梅田HEP FIVE店」が大阪・梅田にオープンしました。
大阪府では通常のスターバックス店舗のほか、貴重なコーヒー豆を扱う「スターバックス リザーブ®」や、ティーに特化した「スターバックス ティー & カフェ」なども営業しています。
大阪府に次いで三番目にスターバックスが多いのは、愛知県の155店舗。四番目は神奈川県の137店舗で、アンケートの選択肢にあった福岡県は81店舗で七番目でした。
ちなみに、全国にあるスターバックスの数は1985。一番店舗数が多い都道府県は東京都の406店舗で、一番少ないのは鳥取県・島根県の5店舗となっています。
3. 大阪府の府内総生産は41兆3204億円
ここからは日本で二番目に「スターバックスの店舗数」が多い大阪府について紹介します。
大阪府は近畿地方の中部に位置し、 兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県に隣接しています。府面積は1905.34平方キロメートルと全国47都道府県で二番目の小ささですが、人口は877万5708人と西日本で一番人口の多い都道府県となっています。
府内には2つの政令指定都市(大阪市・堺市)を含む43市町村があり、人口TOP3の都市は以下の通りです(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。
- 大阪市 275万7642人
- 堺市 81万7041人
- 東大阪市 47万8539人
経済面を見てみると、2021年度の府内総生産は名目41兆3204億円。府民所得は26兆8693億円でした。
いかがでしょうか。今回は日本で二番目に「スターバックスの店舗数」が多い都道府県について紹介しました。
3.1 調査概要
- 調査日:2024年12月19日
- 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
- クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
参考資料
- クロス・マーケティング QiQUMO
- 総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」
- スターバックス「店舗検索」
- スターバックス「沿革(2000年度以前)」
- 国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」
- 大阪府「大阪府民経済計算」
小野田 裕太