3. 器用に身体を動かす一面も

最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。

――出会いのエピソードを教えてください。

先代猫が亡くなって落ち込んでいた時期に、巡り合いました。

――普段はどのような子ですか?

食べる事よりも遊ぶ事が大好きで、よく遊び疲れてハアハアしています。

寂しがり屋で、妻が洗濯をしていると立っちして鳴きだします。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

毎日へそ天や立っちをします。以前、最高記録で100秒立ちました。

立ったまま欠伸や毛繕いをすることもあります。

――自慢のポイントは何ですか?

表情豊かで芸達者です。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@ponpokopontanuさん、ご協力ありがとうございました!

4. 猫の飼育費用事情:おやつ代にかける費用が上昇

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。

「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均

4.1 獣医にかかる医療費

  • 2018年:2412円
  • 2019年:3016円
  • 2020年:2918円
  • 2021年:3367円
  • 2022年:2392円
  • 2023年:3400円

4.2 猫の保険

  • 2018年:1729円
  • 2019年:2349円
  • 2020年:1758円
  • 2021年:2731円
  • 2022年:2069円
  • 2023年:1988円

4.3 市販の猫主食用キャットフード

  • 2018年:2599円
  • 2019年:2745円
  • 2020年:2673円
  • 2021年:2978円
  • 2022年:2877円
  • 2023年:2988円

4.4 市販の猫おやつ用キャットフード

  • 2018年:1092円
  • 2019年:1303円
  • 2020年:1241円
  • 2021年:1346円
  • 2022年:1356円
  • 2023年:1562円

上記データを見ると、2018年から2023年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」は約15%の増加、「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」については約43%も増加したことがわかります。