2. 貯蓄上手な人(1)貯蓄に取り組む目的が明確になっている
貯蓄に取り組む際は、その目的を明確にしておくことが大切です。
ただ何となく貯蓄に取り組んでいるだけだと、つい「これくらいは無駄遣いしても大丈夫だろう」という気持ちから、支出が膨らんでしまうことがあるかもしれません。
しかし、「老後資金のために〇〇万円貯める」といった具体的な目標があれば、そのために毎月いくら貯めていけばよいのかが明確になります。
計画的な貯蓄に取り組むためには、「自分が何のためにお金を貯めたいのか」ということを把握して、そのうえで目標達成のために必要な貯蓄計画を立てるようにしましょう。
3. 貯蓄上手な人(2)長期のライフプランを立てている
長期間貯蓄に取り組む際は、自分のライフプランを把握しておくことも重要です。
たとえば、マイホームの購入や子供の教育資金など、「いつどれくらいのお金が必要になるか」といったことが分かっていれば、それに向けた資金の準備に計画的に取り組むことができます。
何十年も先のことを考えるのはそう簡単なことではありませんが、より自分に合った貯蓄計画を立てるためにも、ぜひ一度ライフプランを立ててみることがおすすめです。
また、ライフプランは年齢とともに変化することも考えられます。「5年に1度はライフプランを見直す」など、定期的に適切なライフプランとなっているかチェックするようにしましょう。