2. 海の冷たさや波の音が聞こえてくるという声も
今回描かれた4枚の絵について、テーマを伺ってみました。
―スパンコール2 (記事内1枚目の画像)
海を見る時、嬉しい、悲しいなどの言葉では表現しきれない複雑な気持ちになります。自分の中で特別で複雑な「海」への想いをたくさんの色にのせて表現しました。
―夢心地(記事内2枚目の画像)
普段見ている景色は心境が大きくフィルターとしてかかっていて、自分で見ている色と撮った写真の色はなんとなく違うように感じます。
この作品は海を見た時の夢心地のような柔らかい気持ちを残せたらいいなぁと思いながら描きました。
―泪(記事内3枚目の画像)
月の光が海に落ちている様子が泣いているように見えて泪というタイトルにしました。夜、人知れず泣いている人に届いてほしい。絵を通して何か感じてもらえたらなという思いで描きました。
―涙(記事内4枚目の画像)
今回は上で説明した作品と対のイメージで描きました。何か嬉しいことがあった時、海が見える海岸まで走ってカタチもない何かに感謝をして流したあたたかい涙をイメージして描きました。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「冷たさを肌で感じるくらい想像できた」
- 「絵を見て音まで感じました」
- 「素敵です。いずれお迎えしたい」
リアルな絵に海の冷たさや波の音を感じた方、絵を買いたいという方など、多くのコメントが寄せられました。
海をかくひとさんは、「自分が好きで描いてる『海』を好いて共感してくださる方がこんなに多くいるんだ、という心強さとやりがいを改めて感じられる機会になりました」と、今の気持ちを教えてくれました。
毎日違う気分で、毎日違う海を描いてる。 pic.twitter.com/XPVTF5P4xX
— 海をかくひと (@towa_sea_art) November 7, 2024