欠けてしまったマグカップを金継ぎで修復したら新たな価値が加わったと、X上で話題となっています。投稿したのは、暮らしとうつわのお店「草々」を営むきょうこさん(@kyoko_sousou)です。
当ポストには2024年11月20日時点で1.9万件を超えるいいねが集まり、「これはすごい!」「アーティストですね」といった多くのコメントが寄せられています。
記事の内容にちなんで、伝統的工芸品産業振興補助金についても紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
※記事内の画像は【写真2枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 金継ぎ師の提案で生まれ変わったマグカップ
「ご近所さんのマグカップを金継ぎ。(中略)金継ぎ師さんが遊びでアイビー柄にしてくれた。」というコメントとともに投稿された1枚の写真。そこにはかわいいアイビーがデザインされたマグカップが写っていました。
ご自身のお店で販売している陶芸家・畑中篤さんのマグカップの修復依頼を受けたきょうこさん。金継ぎ師さんに見せたところ、「欠けのかたちがアイビーに似ているからそれで継げますよ」との提案があったそうです。
こちらは金ではなく色漆で仕上げたものですが、金継ぎはこんなこともできるのかと驚いてしまいますね!
きょうこさんも修復したマグカップを見て「想像以上にアイビー」だと思ったとか。「金継ぎは、ただ欠けたところを補修するイメージを持っていたので、生かし方次第でこんなに広がるのかと」と新たな発見があったそうです。