75歳以上の方は、後期高齢者医療保険制度に加入します(一部の65歳以上の方を含む)。

毎年8月に情報が更新され、7月中に新しい保険証が届く予定です。

日本では少子高齢化が進んでいる関係で、加入者の自己負担額や保険料負担が重くなっています。

今回は、後期高齢者医療保険証や、保険料・自己負担額などを解説します。

1. 後期高齢者医療保険証は毎年8月に更新される

後期高齢者医療保険証は7月末に有効期限を迎え、8月1日から新しい保険証を使用します。

新しい保険証はお住まいの市区町村から7月中に発送され、8月以降に医療機関を受診する際には、新しい保険証を窓口で提示しましょう。

なお、有効期限が切れた保険証は自治体の窓口に返却するか、自身で処分します。

有効期限が切れた保険証は使用できないため、混同を防ぐためにも、期限が切れたら速やかに処分するのが望ましいでしょう。