晩秋から寄せ植えを楽しむなら、冬から春まで楽しめる植物を選ぶのがおすすめ。
植物を上手に組み合わせれば、クリスマスや正月を彩るセンスのいい寄せ植えになります。完成したら、庭や玄関、ベランダなどに置いて楽しみましょう。
そこで今回は、3つの植物で「センスのいい寄せ植え」を作るためのポイントと、植物の組み合わせ3例を参考価格とともにご紹介します。
1. センスのいい寄せ植えをつくるポイントは?
1.1 季節を連想させるカラーを選ぶ
晩秋から冬はイベントが多い季節。楽しいイベントを想像させる花や色を寄せ植えに取り入れると、季節感のあるおしゃれな寄せ植えになります。
とくにクリスマスやお正月にも多用される、レッドやホワイト、グリーンの植物は、この時期におすすめのカラーです。冬を連想させるシルバーリーフなども寄せ植えのアクセントになります。
1.2 テイストは色調でコントロールする
花や葉の色調で、寄せ植え全体の雰囲気やテイストを変えることができます。同じレッドでも、深い色合いのレッドと明るいレッドでは、印象が異なることに着目しましょう。
ダークトーンの植物でまとめると、大人っぽい寄せ植えに。発色のよい鮮やかな花色を選ぶと、明るい雰囲気に仕上がります。
1.3 植物の配置は草丈や大きさで決める
より見映えをよくするためには、異なる大きさや高さの植物を組み合わせてみましょう。奥行を出したい場合は背後に高い植物を、手前に低い植物を植えるのが基本。中央に高い植物を植える方法もあります。
1.4 おしゃれな鉢に植える
寄せ植えに使う鉢は、デザイン性のあるものを選ぶのがおすすめ。おしゃれな鉢は値段が高くなりますが、植物を美しく引き立てるので、全体の印象が変わります。