晩秋から寄せ植えを楽しむなら、冬から春まで楽しめる植物を選ぶのがおすすめ。

植物を上手に組み合わせれば、クリスマスや正月を彩るセンスのいい寄せ植えになります。完成したら、庭や玄関、ベランダなどに置いて楽しみましょう。

そこで今回は、3つの植物で「センスのいい寄せ植え」を作るためのポイントと、植物の組み合わせ3例を参考価格とともにご紹介します。

1. センスのいい寄せ植えをつくるポイントは?

【写真1枚目/全10枚】2枚目以降ではセンスのいい寄せ植えづくりにおすすめの植物をご紹介します

四角いプランターに植えられた、冬の花とシルバーリーフの寄せ植え

Daniela Baumann/shutterstock.com

1.1 季節を連想させるカラーを選ぶ

晩秋から冬はイベントが多い季節。楽しいイベントを想像させる花や色を寄せ植えに取り入れると、季節感のあるおしゃれな寄せ植えになります。

とくにクリスマスやお正月にも多用される、レッドやホワイト、グリーンの植物は、この時期におすすめのカラーです。冬を連想させるシルバーリーフなども寄せ植えのアクセントになります。

1.2 テイストは色調でコントロールする

花や葉の色調で、寄せ植え全体の雰囲気やテイストを変えることができます。同じレッドでも、深い色合いのレッドと明るいレッドでは、印象が異なることに着目しましょう。

ダークトーンの植物でまとめると、大人っぽい寄せ植えに。発色のよい鮮やかな花色を選ぶと、明るい雰囲気に仕上がります。

1.3 植物の配置は草丈や大きさで決める

より見映えをよくするためには、異なる大きさや高さの植物を組み合わせてみましょう。奥行を出したい場合は背後に高い植物を、手前に低い植物を植えるのが基本。中央に高い植物を植える方法もあります。

1.4 おしゃれな鉢に植える

寄せ植えに使う鉢は、デザイン性のあるものを選ぶのがおすすめ。おしゃれな鉢は値段が高くなりますが、植物を美しく引き立てるので、全体の印象が変わります。