3. 15歳でモデルデビュー&ブルガリの顔に!Kōki,の華麗な遍歴

木村拓哉と工藤静香夫妻の次女であるKōki,は、2018年5月に15歳で雑誌「ELLE JAPON」7月号で、表紙を飾り鮮烈なデビューを飾りました。

15歳でブルガリのアンバサダーに就任。その後シャネルのビューティーアンバサダー、ルイ・ヴィトン「フレンド・オブ・ザ・ハウス」など、たびたび世界的なラグジュアリーブランドとタッグを組んでいます。

近年は俳優としても活躍中で、2022年に映画「牛首村」の主演でデビュー。2022年度の第65回ブルーリボン賞新人賞を受賞。初の海外映画「TOUCH/タッチ」(日本では来年1月24日(金)公開)にも出演しました。

2025年に大人気ウェブ漫画の実写映画「女神降臨」(Before:3月20日、After:5月1日公開)で主演することが発表されたばかり。学園の“女神“でありながら、別人級のすっぴんを隠している主人公を演じることが話題になっています。

4. 【2024年第3四半期決算】LVMH、ケリングも売上伸び悩み…ハイブランド商品の売上は今後どうなる?

ヴァレンティノは現在、過渡期を迎えています。

2023年に高級ブランドグループ・ケリングがヴァレンティノの株30%を17億ユーロを買収しました。またケリングが2028年までにヴァレンティノの株式資本の100%を取得するオプションが含まれている契約を結んでいます。

グッチ、イヴ・サンローラン、ボッテガ・ヴェネタなどを抱えるケリング。2024年第3四半期(7~9月)の連結売上高は37億8600万ユーロで前年同期比15%減という結果になりました。

業界をけん引するLVMH(ルイ・ヴィトン、ディオール、フェンディ、セリーヌなど)も、第3四半期連結売上高は190億7600万ユーロで前年同期比3%減。高級ブランド業界は苦戦が強いられています。

パーソルキャリア株式会社が運営する調査機関「Job総研」が10月3日に公表した、282人の社会人男女を対象に「2024年 日本経済の意識調査〜賃金・物価編〜」によると、70%以上が景気の悪さを実感。その理由には、「娯楽などに気軽にお金を使えない」(66.0%)、「自身の節約志向が強まっている」(46.9%)などがあげられました。

一方で、現在の消費意欲については、54.6%の過半数が「消費意欲がある派」と回答。その理由は「購入したいものがある」(42.2%)が最多です。

財布のひもが固くなっている中で、ハイブランド商品の売上はどのように推移するのか、注目されています。

参考資料

中井 里穂