2.4 Q4:室内で育てているハーブが徒長しないようにするには?

日照不足になりがちな室内では、日当たりのよい場所に置くのがポイント

植木鉢に植えられた3種類のハーブがテーブルの上に並んでいる

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A4:徒長のおもな原因は光不足なので、日当たりのよい場所で育てましょう。

日照が少ないと、茎が細くなって葉が間延びします。室内栽培であれば窓際などに置き、1日に6時間程度は光が当たるようにしましょう。

茎の先端を切り戻すと、脇芽が増えてこんもりとした草姿になります。

2.5 Q5:ハーブに害虫が発生したらどうすればよい?

A5:薬剤に頼らず、手で取り除くか、柔らかい布で拭き取りましょう。

ハーブは食用に使うことが多いため、殺虫剤などの薬剤は使用を控えましょう。日頃からこまめに葉を点検し、虫が付いていたら早めに駆除するのがオススメです。

葉を適度に摘み取って葉の密度を減らすことで、害虫の発生を抑制できます。

2.6 Q6:ハーブを冬越しさせたいときはどのようにする?

A6:耐寒性をチェックして、防寒対策や室内への取り込みをして冬越しさせます。

まず、育てているハーブが寒さに強いのか弱いのかを把握することがポイント。寒さが苦手なタイプは、冬が来る前に室内に取り込みましょう。

耐寒性が強い品種でも、雪が降ったり霜が降りたりするときは、寒冷紗やマルチングで防寒対策をしてあげると安心です。