12月13日は2ヶ月ぶりの年金支給日です。
年始のお年玉を、この分の年金から捻出するというシニアも多いでしょう。
このように、老後は2ヶ月に1度の年金を主な収入源として暮らすことが一般的です。
もし「老後は猫を迎えたい」と考えている人の場合、年金収入だけでその夢をかなえることができるのでしょうか。
本記事では、実際に支給されている年金の平均額を年齢別に紹介します。
1. 「国民年金と厚生年金」とは?年金だけで暮らす人の割合も
公的年金は「国民年金と厚生年金」の2階建て構造となっています。どちらの年金に加入しているかで、将来の年金受給額も異なるでしょう。
1.1 1階部分:国民年金とは?
- 保険料:毎年定められた金額を自身で納付(ただし、第2号・第3号被保険者は厚生年金制度により負担されるため、別途納付する必要はありません)。
- 老後の年金額:保険料の納付状況に基づき計算。40年間にわたって未納がなく全ての保険料を納付した場合に満額となり、未納や免除があればその分は減額。