明日は今年最後の年金支給日です。現役世代の方は毎月年金保険料を納めているものの、「実際の年金額」を詳細に知っている方は少ないのではないでしょうか。
年金支給額が少ないと老後の生活が苦しくなるため、年金額を知った上でしっかりと今のうちから対策することが必要になってきます。
公的年金制度の仕組みは複雑に感じられかもしれませんが、本記事で紹介する「年金平均額」を見ることで、興味をもつきっかけになるかもしれません。
現役世代の方は、老後の資産形成の参考にしてみてください。
1. 年金カレンダー「明日は今年最後の年金支給日」
年金は基本的に2ヶ月に1度の支給となり、明日12月13日が今年最後の年金支給日となります。
- 2月の支給日:15日(12月、1月分)
- 4月の支給日:15日(2月、3月分)
- 6月の支給日:14日(4月、5月分)
- 8月の支給日:15日(6月、7月分)
- 10月の支給日:15日(8月、9月分)
- 12月の支給日:13日(10月、11月分)
原則は偶数月の15日ですが、12月は日曜日に該当するため、直前の平日である13日が支給日となります。この日、10月分と11月分の年金が振り込まれることとなります。
では、老齢年金は平均でいくら支給されているのでしょうか。厚生年金と国民年金に分けてみていきます。