2. 本棚をプレゼントされた時の心境は「すぐに埋めてやるぜ」
大きな話題を呼んだ、漫画家が高校時代に「友人と交わした約束」。
本棚をプレゼントされた当時の心境について、遠田マリモさんは「めっちゃうれしかったし、『すぐに埋めてやるぜ』って気持ちでした。7年かかったというのは単行本が出てからなので、実際は12年かかりました」と話します。約束を果たした直後、友人にその事実を伝えると「すげ~!!」と感動してくれたそう。
気になる本棚が埋まるまでの12年間については、「飽きずに漫画を描いていました。4回は最短で打ち切られたのできつかったです。その後は連載が続いたり、2本連載したりして本棚が埋まりました」とのこと。
ぎっちぎちに埋まったぞ、7年かかったぞ、幸せだぞ https://t.co/zZ2isLyHrc pic.twitter.com/rImh2YY1Vu
— 遠田マリモ (@marimonomanga) October 19, 2024
3. コミック市場は6年連続のプラス成長
漫画にまつわるエピソードが話題になったことに関連し、ここからはコミックの市場規模について紹介します。
公益財団法人 全国出版協会の出版科学研究所が発表した「出版指標」によると、2023年の紙と電子を合わせたコミック市場は、前年比2.5%増の6937億円。
内訳は、単行本とコミック紙を合わせた推定販売金額が同8.0%減の2107億円、電子コミックが7.8%増の4830億円となりました。電子コミックがけん引したことで、6年連続のプラス成長になりました。
いかがでしょうか。今回はXで話題になっている漫画家が高校時代に「友人と交わした約束」について紹介しました。
参考資料
小野田 裕太