女性はiDeCoをやらないほうがいい? どんな不安が待っているのか

ライフプランとiDeCo

女性の場合、生き方そのものを変えざるを得ないライフイベントが多いですよね。たとえば結婚や出産。男性はそれまでと変わりなく働き続けられる場合が多いですが、女性の場合は家事の負担が増えたり、妊娠で仕事をやめたり、子どもの世話でパート社員として働くようになったりと、働き方に変化が起きやすいのが今の日本人女性のライフプランの現実です。

そのため、iDeCo(個人型確定拠出年金)は女性の生き方には向かないと言う人もいます。しかし本当にそうでしょうか。今回は、女性の人生とiDeCoについて考えてみたいと思います。

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決まった金額を毎月拠出しなければならないiDeCo

iDeCoは自分で決めた金額を毎月拠出することが基本となります。自分にとって無理のない金額を拠出し、自分の将来のためにお金をふやしていくというわけです。

しかし、この点に壁を感じる人もいます。毎月決められた金額を、60歳までずっと拠出し続けていくことができるのだろうかと不安になってしまうんですね。確かにその気持ちはわかります。60歳なんてずっと先、まだ何十年もあるという人が多いと思います。しかも、その間に色々なライフイベントが待ち受けていますよね。

中には結婚や出産を機に仕事をやめて、自分自身は無収入となる人もいると思います。そのときは夫に拠出してもらうの? どうしたらいい?という疑問もよぎりますよね。しかし、そんなに構える必要はありません。毎月の拠出金額は年に1回まで変更することができますし、いったん拠出をお休みすることもできます。もちろん、再開することも可能です。

また、毎月の拠出金額の下限は5000円となっています。このくらいなら、お小遣いやちょっとしたパート収入から拠出することができるのではないでしょうか。

老後資産は夫まかせにしてもいい?

老後資産のことは、とりあえず夫と考えようという人も多いでしょう。結婚していると、そういう考えになるのは当然のことだと思います。しかし、自分で積立をしておかなくて本当に大丈夫なのでしょうか。今は離婚率も高いですし、夫の身に何も起こらず老後まで一緒にいられるという保証はどこにもないはずです。

自分で老後資産を用意していないのに、もし夫と別れることになったら、あなたの老後資産はどうなってしまうのでしょうか。もちろん財産分与などもありますが、それだけで何もせずにいられるような甘い世の中ではないというのは重々承知のはず。

また、夫の身に何かあったら...ということを想定していないのも怖い話です。自分の老後資産も確保できていないまま丸腰でいるわけにはいきません。自分の分だけでもまず自分で用意すること。それが将来の安心につながります。

まとめ

いかがでしたか。長い人生では常にリスクとは何か、それに対して自分ができる対処は何かということを考えて生きる必要があります。そのうえで、リスクへの備えとして老後資産を自分で用意することが非常に重要になってきます。

老後のお金をきちんと貯めておけると、何かあったときにも少し余裕を持って対応することができるでしょう。先のことが不安な気持ちがあるのなら、その不安をクリアにするためにもまずは自分で老後資産を作ることを考えてみませんか。

 

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LIMO編集部

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LIMO編集部は、日本生命やフィデリティ投信で証券アナリストやポートフォリオマネージャーであった泉田良輔を中心に、国内外大手金融機関勤務経験、ビジネスネットメディア運営経験者や大手ファッション誌や雑誌の元編集長、学習参考書などの書籍校閲・校正経験者、またWebマーケティングスペシャリストなどが編集や執筆作業を行い、運営をしています。沿革としては、LIMOの前身である投信1(トウシンワン)は個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディア運営経験者等を中心に立ち上げました。サブスクリプションモデルで一定の成功を収めていたLongineですが、グループ内で新サービスを展開ることとなり、多くの読者の声に惜しまれながらLongineのサービス自体は2020年3月に終了となりました。Longine編集部メンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。