2. 火山岩の一種で鋭い割れ口が特徴の黒曜石
黒曜石とは、マグマが急速に冷えて固まってできた黒く独特の光沢をもつ火山岩のこと。天然ガラスとも呼ばれ、割るだけで鋭い刃物になるのが特徴です。
そのため、世界各地で石器として活用されてきた歴史があります。@tGyWsAtnF9Fw6PAさんが投稿した動画を見れば、大昔から世界各地で重宝されてきたというのも納得。日本では、北海道遠軽町白滝地域が黒曜石の最大規模の産地とされます。
返信や引用欄では、「ぎこぎこしないでこれはやばい」「縄文時代に広く流通していた理由がよくわかるな」「扱い方間違えると怪我しそう…」といったコメントが続出しています。
実際に@tGyWsAtnF9Fw6PAさんも黒曜石で手を切ってしまった経験があるそうなので、扱う際には注意が必要ですね。
黒曜石のカケラで毛を剃ってみました。
— 岩宿の石器 (@tGyWsAtnF9Fw6PA) October 8, 2024
黒曜石の切れ味がどんなものか、よく分かると思います。 pic.twitter.com/ay9rtq4DBT