2. 「まさかその場所が、茨城県であるとも知らずに」
続く写真に収められているのは、チーバくんの鼻先と思しき「江戸川流頭部」の様子ですが…。
@102soさんが投稿文の最後に呟いたのは「まさか、その場所が茨城県であるとも知らずに」という意外な一言。撮影地の「江戸川流頭部」の住所は、千葉県ではなく茨城県五霞町だったのです。そう、千葉県と茨城県の県境は川を隔てているわけではないのです。
そんな結末が投稿されると「おい、まじかよ…」「知らなかった!」といった驚きの声が寄せられました。
3. 目的地まで「徒歩で30分強」かかった
大きな話題を呼んだ、千葉県と茨城県の県境。@102soさんはGoogleマップのスクリーンショットで、江戸川流頭部の地図も投稿しており、県境を分かりやすく説明。
チーバくんのプロフィールを見てみると、「千葉県に住む不思議ないきもの。好奇心旺盛でいろいろなことに挑戦するのが大好き」「横から見た姿が千葉県の形をしています」と書かれています。
そんなチーバくんの鼻先は丸みを帯びているため、江戸川流頭部は入っていないことがうかがえます(茨城県部分を入れると、鼻が尖ってしまうため)。
@102soさんもポストに続く形で「チーバくんの正確な鼻先は関宿城博物館裏辺りの遊歩道ですが、特に公園の縁部分がいい感じに丸みを帯びていて実に(チーバくんの)鼻でした」と写真を紹介しました。
@102soさんに、鼻先に到着した際の心境をうかがうと、「これでゆっくり眠れる、ただそれだけのことですが感動はひとしおです。これまでチーバくんの鼻先が気になり過ぎて7時間しか眠れませんでしたが、今では8時間も眠れるようになりました」とユーモアを交えながら教えてくれました。
また、鼻先に到着するまでは過酷な行程だったそう。
@102soさんは、「自動車免許がありませんので公共交通機関を利用しました。都内から東武アーバンパークライン川間駅まで1時間強。さらに川間駅から路線バスで関宿台町停留所まで30分強。そこからチーバくんの鼻先と思い込んでいた場所まで徒歩で30分強という過酷な行程を経て辿り着く等、奇しくも人類の限界に挑む形になりました」と振り返っています。
人生で、チーバくんの鼻先がどうなっているか気になり夜も眠れぬ事が1度はあると思います。先日どうしても気になり現地に行ってみたんです。無数の草木を分け入り進んだ先には、確かにあの謎の生物の鼻先みたいな鋭利さがそこにありました。只々感動です。
— 102so(じゅうにそう)3/13本が出ました (@102so) September 24, 2024
まさか、その場所が茨城県であるとも知らずに pic.twitter.com/W0OFu49b5A