3. 【インバウンド】1人当たりの旅行支出は?
全国籍・地域の訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出は23万9000円と推計。国籍・地域別に見ると、台湾は18万0660円で、2019年同期比で51.6%増、前年同期比で1.8%増という結果になりました。
また、台湾人の旅行者数は144万5753人で、台湾人の消費額(1人当たりの旅行支出✕台湾人の旅行者数)は2612億円という数値を出しています。
台湾人の平均泊数は5.1日で、1人当たりの総額は18万0660円。買物代6万8248円、宿泊費4万8387円、飲食費4万1495円、交通費1万6281円、娯楽等サービス費6244円、その他5円となりました。
3.1 台湾人の1人当たりの旅行支出
- 買物代:6万8248円
- 宿泊費:4万8387円
- 飲食費:4万1495円
- 交通費:1万6281円
- 娯楽等サービス費:6244円
- その他:5円
- 総額:18万0660円
4. 【インバウンド】台湾は今後も増加の見通し
今回は、2024年4~6月期の全国調査結果から台湾の消費動向についてご紹介しました。
台湾は、1人当たりの旅行支出の総額はやや低めでしたが、特に買物代を使用していることが分かりました。2024年の秋以降も引き続き、台湾からの訪日観光客の増加が予想されます。
参考資料
成瀬 亜希子