夏の暑さが和らぎ、涼しさが感じられるようになると、いよいよ秋のタネまきシーズンの到来です。

いま種まきをするのは、来年の春ガーデンをにぎわす植物たち。この時期にタネをまけば、長く苗を育てられるので根張りのよい丈夫な苗に育ちます。

そこで今回は、秋に種まきをする花について参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。

1. 秋の種まき、気をつけるポイントは?

【写真1枚目/全8枚】秋の種まきで気を付けることとは?2枚目以降で「秋に種まきしたい花」厳選してご紹介!

秋の種まきで気を付けることとは?

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今年は9月中旬を過ぎても真夏日が続いているので、種まきの時期に気をつける必要があります。

秋まきの草花は、発芽適温がおおよそ20度。「昼間は多少暑くても、朝晩は涼しくなってきた」と感じられたら、種まきを始めましょう。

いつまでも気温が下がらない場合は、種をまいたポットやトレーなどを室内の涼しい場所で管理する方法もあります。発芽の適温は植物によって異なるので、発芽適温や育て方を確認してから種まきをおこなうことも大切です。