3. 災害時のための水道水の保存方法

水道水の保存は常温で3日程度が目安となります。

水が腐ってしまわないように保存方法にも気をつける必要がありますので、以下に注意点を紹介します。

  • 水道水を保存する際には、清潔でふたのできる容器(ポリタンク、ペットボトル、水筒など)に、できるだけ空気に触れないよう口元までいっぱいに入れてください。ポリタンクは、持ち運びが便利な10リットル缶がおすすめです。
  • ペットボトルや水筒で保存する場合は、保存専用にして頂く方が、雑菌などが繁殖しにくいです。また、ペットボトルは、ミネラルウォーター類の空き容器がお勧めで、ジュースやお茶などが入っていた容器は水に匂いが移りやすいので避けてください。
  • 保存した水道水を飲むときは、雑菌が入らないよう、直接口をつけずに、コップなどに注いでから飲んでください。
  • 浄水器には塩素まで除去してしまうものがありますので、保存する場合は、浄水器を通していない蛇口から直接注ぐようにしてください。
  • 朝一番の水道水は、残留塩素の濃度が低くなっている可能性がありますので、最初のバケツ1杯程度の水は、保存用に使用しないようにしてください。

引用:名張市「災害時のための水道水の保存方法について」

保存期間が過ぎた水は掃除や洗濯に使いましょう。

4. 防災以外にもさまざまなライフハックを発信しているLIMO

防災のライフハックをご紹介しましたがいかがでしょうか。

くらしとお金の経済メディアLIMOではお金のライフハックについても多数発信しています。

たとえば、公的年金公的扶助に関する情報は、生活の基盤をしっかりとしたものにするためにも積極的に情報収集できるとよいでしょう。

ほかにも、金融機関出身のライター陣がそろうLIMOならではの視点を生かした記事や、いま注目の新NISA株価の解説記事など、様々なマネーハックを得ることができます。

日々の生活を送る忙しさからつい後回しにしてしまいがちな分野かもしれませんが、生活に欠かせないお金のことは常日頃から考えておきたいものです。

気になったものからご自身の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

参考資料

LIMO編集部