過去の同月に公開された記事をプレイバック!もう一度読み直したい、「編集部セレクション」をお届けします。 (初公開日:2023年9月12日) |
今年は9月に入っても暑く、残暑が厳しいですね。
これだけ暑い日が続くとお家でゆっくり涼んで過ごす日も増えるかと思います。
しかし、昨今の物価上昇もあってエアコンなどの電気代が上昇しており、家計への負担も大きくなっているのではないでしょうか。
9月16日からはシルバーウィークもはじまり、何かと出費がありますよね。
老後生活では年金がもらえるから大丈夫、と楽観視していると実は厳しい現実が待ち受けているかもしれません。
そこで今回は60歳~90歳以上の方々はどれくらいの厚生年金・国民年金をもらっているのかを見ていきましょう。
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1.【公的年金】 厚生年金と国民年金は2階建て
さいしょに、日本の年金制度を簡単に確認しておきましょう。
日本の年金制度は、以下の2階建てとなっています。
1.1 1階建て部分の「国民年金」
- 国民年金の加入対象は、日本国内に住むすべての20歳から60歳未満の人
- 保険料は皆一律の月額1万6520円(2023年度)
1.2 2階建て部分の「厚生年金」
- 2階建て部分である厚生年金の加入対象は、公務員や会社員など
- 現役時代の加入期間や年収(報酬比例)によって受給額に差が生じる
では、次に年金受給額を1歳刻みで確認しましょう。