3. 〈ソファのアイデア 1〉ローソファで余白のある空間づくり
狭い部屋にソファを置くと、圧迫感のある空間になりやすいもの。しかし座面の低いロータイプのソファを置くことで、圧迫感を大きく軽減できます。
背の低いローソファを置くことで、天井が高く見えて部屋を広く見せることが可能です。
ローソファに座ると目線も低くなり自然と天井を見上げる姿勢になります。ソファに座っている時も部屋が広く感じられるので、狭い団地暮らしのリビングにもぴったりです。
また、他にもローソファにはメリットがあります。
例えば、座面が低いローソファなら床との段差が少ないので、小さい子供やペットがソファから転倒・転落した時の怪我のリスクも減らすことが可能です。
一般的な座面の高さのソファだと、こたつでくつろぐことは難しいですが、ローソファであればコタツと組み合わせることもできます。
ソファでゆったりくつろぎながらこたつでぬくぬくできるので、冬場は家族の溜まり場になるでしょう。自然と団欒も増えて家族の絆が深まるはずです。
ローソファはレイアウトのアレンジも簡単です。
部屋の中央にソファを配置してもソファによって視線が遮られることはありません。
縦長のリビングダイニングや部屋のスペースが限られている場所でも、ローソファはしっかりと馴染みます。
狭い団地暮らしのリビングにソファを置きたい方にはローソファを置いてみてはいかがでしょうか。
4. 〈ソファのアイデア 2〉お気に入りのソファをリビングの主役に
ソファを置くなら、あるだけで部屋が一気に垢抜けるスタイリッシュなソファを置いてみてはいかがでしょうか。
インテリアの主役になるソファを置きたいなら、デザイナーズソファを選ぶのもおすすめです。
デザイナーズソファとは、ル・コルビュジェやアルネ・ヤコブセンなど有名デザイナーによってデザインされたソファのことです。
個性的なデザインのものから、洗練されたデザインのものまで様々なスタイルのソファがありますが、団地暮らしのリビングでも一気に垢抜けたおしゃれ空間にできます。
デザイナーズソファを選ぶ際は、他の家具とのバランスも考えましょう。
家族で一緒に座るのであれば大きめのソファを選び、1人でゆったり座って読書ができる空間を作りたいなら、オットマン付きの1人掛けソファも良いでしょう。
見た目のオシャレさだけでなく、どのような目的でソファを使うかも考えるとともに、座り心地を確認してデザイナーズソファを選ぶことも大切です。
可能であれば、実際に家具店で実物に座って座り心地を確かめてみましょう。
デザイナーズソファは高価ですが、その分丈夫で長く使えるものも多いです。
団地暮らしの殺風景なリビングを少しでも垢抜けた空間にするなら、ちょっと奮発してデザイナーズソファを置いてみてはいかがでしょうか。
5. 〈ソファのアイデア 3〉ガーデンソファをDIY!
ガーデンソファとは、屋外で使うことを前提に作られたソファです。庭やベランダに置くことでおしゃれな空間づくりができます。
そんなガーデニングソファをあえて団地暮らしの部屋に置くのも良いでしょう。
屋外用のガーデニングソファは、屋外に置いても雨や風ですぐにダメにならないように撥水性や耐水性が高い記事が使われていることが多いです。
また、屋外に置いていると汚れやすいため、汚れに強く、太陽光による色褪せもしにくい作りになっています。そのため、屋内に置いて使うことで、より長く愛用することができます。
そんなガーデンソファは、DIYすることも可能です。
設計書を作成し、ホームセンターで木材やネジなどの金具、塗装用のペンキを購入し組み立て、世界に1つだけのガーデンソファを作っている人もいます。
ソファをDIYするのは少し大変ですが、インターネットで調べると、図面や作り方などたくさんの情報があります。
動画をアップしている人もいるので、そちらを参考にして作るのも良いでしょう。
団地暮らしはシンプルな部屋が多いので、DIYで個性的なソファを作って置けばよりオシャレな空間づくりも可能です。
DIYやものづくりが好きな方はぜひ試してみてください。