残暑が残るこの時期ですが、朝晩の空気は徐々に秋に向かっているように感じられます。受験方式が多様化する昨今、受験生にとって秋は推薦入試や総合型選抜(旧AO入試)が始まる季節でもあります。
その大切な時期を支える保護者のみなさんにとっては「学費」は避けて通れない現実。理系学部、その中でも6年制の学部となると、その額は一層の重みを感じますね。
LIMOでは受験生や保護者のみなさんが注目する大学・学部の学費を比較してみました。今回は北里大学・日本大学・麻布大学の獣医学系学部6年間の学費について、大学データをもとにご紹介します。
1. 【獣医学部・学費比較】北里大学獣医学部獣医学科「6年間の学費はいくら?」
最初に、北里大学獣医学部獣医学科(青森県十和田市)を6年間で卒業するために必要な費用を見てみましょう。
北里大学獣医学部の納付金の内訳は、入学金30万円(初年度のみ)、授業料150万円(年額・1~6年次)、施設設備費53万円(1年次)、73万円(2~6年次)、北里会費4000円(1~6年次・年額)、北里大学PPA会費4万円(1年次)、1万円(2~6年次)、北里大学同窓会7万円(初年度のみ)となっています。
- 初年度納付金:244万4000円
- 2年次:224万4000円
- 3年次:224万4000円
- 4年次:224万4000円
- 5年次:224万4000円
- 6年次:224万4000円
1.1 北里大学獣医学部獣医学科【6年間の学費合計】
- 1366万4000円
北里大学獣医学部獣医学科を6年間で卒業するために必要な費用は、トータルで1366万4000円となりました。
2. 【獣医学部・学費比較】日本大学生産資源科学部獣医学科「6年間の学費はいくら?」
次は、日本大学生産資源科学部獣医学科を6年間で卒業する場合に必要となる費用について見ていきます。
日本大学生産資源科学部獣医学科の納付金の内訳は、入学金26万円(初年度のみ)、授業料150万円(1~6年次・年額)、実験実習料30万円(1~6年次・年額)、施設設備資金35万円(1~6年次・年額)、後援会費3万円(1~6年次・年額)、校友会費1万円(6年次のみ)となっています。
- 初年度納付金:244万円
- 2年次:218万円
- 3年次:218万円
- 4年次:218万円
- 5年次:218万円
- 6年次:219万円
2.1 日本大学生産資源科学部獣医学科【6年間の学費合計】
- 1335万円
日本大学生産資源科学部獣医学科を6年間で卒業するために必要な費用は、トータルで1335万円となりました。
3. 【獣医学部・学費比較】麻布大学獣医学部「6年間の学費はいくら?」
- 初年度納付金:256万9740円
- 2年次:231万7000円
- 3年次:231万7000円
- 4年次:231万7000円
- 5年次:231万7000円
- 6年次:231万7000円
3.1 麻布大学獣医学部【6年間の学費合計】
- 1415万4740円
※上記の金額は、諸会費・教科書・実習器材費等概算(令和2年度実績)を含めた目安となります。(注意事項があるさいに記載)
4. 【獣医学部・学費比較】北里大・日大・麻布大「6年間の学費」
北里大学・日本大学・麻布大学の獣医学部を6年間で卒業した場合の学費は以下の通りです。
- 北里大学獣医学部獣医学科:1366万4000円
- 日本大学生産資源科学部獣医学科:1335万円
- 麻布大学獣医学部:1415万4740円
5. 北里大学・日本大学・麻布大学【獣医学部】6年間の学費が一番高いのはどこか
北里大学・日本大学・麻布大学の獣医系学部を6年間で卒業した場合、最も学費が高いのは、麻布大学獣医学部(1415万4740円)という結果になりました。
6. 2024年10月から児童手当が拡充へ《大学学費、どう準備していく?》
児童手当制度の概要5/5
出所:こども家庭庁 成育局 成育環境課児童手当管理室「児童手当制度の概要」
今回は、北里大学・日本大学・麻布大学の獣医学系学部を6年間で卒業した場合にかかる学費について紹介しました。
今回ご紹介した私大獣医学部費用は、一般的な大学にかかる費用とはだいぶ乖離していることは確かでしょう。教育費、とりわけ大学以降にかかる費用には個人差があります。
国公立か私立か、何を専攻するか、自宅から通えるかどうかなどは、進路を最終決定するまで分からない場合がほとんどでしょう。きょうだいの数によっても、保護者の負担はだいぶ違ってきます。
下宿代や教科書、パソコンなどの購入費用、また入学前までの塾や予備校などの費用もあなどれない金額となるケースが多いでしょう。
我が子の大切な未来を支えるために、教育費の準備は早めにスタートすることが大切です。
2024年10月から拡充される国の児童手当。所得制限がなくなり、支給期間が高校生年代まで延長されるほか、第3子以降の支給額が3万円になります。
こうした支援を上手に活用していくのも良いでしょう。0歳のころからコツコツと積み立てることで、大学の学費という大きな金額を準備していけると良いですね。
預貯金をコツコツ積み立てていく方法の他には、育英年金つきの学資保険や、NISAのつみたて投資枠を活用した資産運用を検討してみるのも一案です。
超低金利が続く今、預貯金以外の方法も視野に入れながら、効率よく確実に準備をしていけると良いですね。
参考資料
LIMO編集部