4. 令和3年の日本の水害被害額は3600億円

東京でのゲリラ豪雨にまつわる投稿が話題となったことに関連し、日本の水害被害額についても紹介します。

国土交通省が公表した「令和3年の水害被害額(確報値)」によると、令和3年の水害被害額は全国で約3600億円にのぼったことがわかっています。2012年から2021年の間で8番目に大きな被害額となりました。

都道府県別に見てみると、もっとも被害額が高かった県は佐賀県で約650億円、次いで福岡県で約520億円、広島県で約420億円となっています。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「ゲリラ豪雨で影響を受けたマンション内の光景」を紹介しました。

「内閣府 防災情報のページ」では、大雨から身を守るためには「危険な場所には近づかないこと」「情報を集め、想像力を働かせる習慣を身につけること」が大切とされています。普段からハザードマップで避難場所や経路を確認するなど、いざというときの備えをしておくことが大切といえそうです。

参考資料

小野田 裕太