キレイに咲いた花はできるだけ長く楽しみたいものです。切り花にしてインテリアに飾るのもよし、そのあとはドライフラワーにして、さらに長く楽しむのもおすすめです。

ただし、花のなかにはドライフラワーに向いている花と向かない花があります。ドライフラワー向きの花は、色が退化しにくく、花の形が崩れにくいのが特徴です。このような花を選んでドライフラワーにしてみませんか。

そこで今回は、夏に咲く多年草と一年草のなかで、ドライフラワーにおすすめの植物を紹介します。さっそくみていきましょう。

1. キレイなドライフラワーを作るには?

【写真1枚目/全5枚】ナチュラル感あふれるドライフラワー。2枚目以降「ドライフラワーにおすすめの植物」紹介していきます!

ドライフラワー

New Africa/shutterstock.com

ドライフラワーを作る方法には、➀ハンギング法、②ドライインウォーター法、③シリカゲル法、④グリセリン法があります。

誰でも手軽にチャレンジできるのは➀と②です。➀は逆さにして吊るして乾燥させる方法で、②は花瓶に生けたまま、自然と水が乾き切るのを待つだけの方法です。いずれの方法も、薬剤や特別な道具は必要ありません。

③や④は薬品などを使用する方法ですが、色が褪せにくく、花の形をキレイに残しやすい方法です。花の色や形をできるだけ残して楽しみたい人におすすめです。

どの方法にもメリット、デメリットがあるので、自分に合った方法でドライフラワーを楽しんでくださいね。