2. 富裕層の節約術その1. 衝動買いはしない。無駄を徹底的に削減
お金持ちや貯蓄上手な方は、「必要なもの」と「欲しいもの」の区別ができており、計画性のない衝動買いはなるべく控えています。無駄遣いや不要なものには一銭も出さないといったマイルールを徹底しているのです。
いくら収入があっても、浪費をしてばかりでは貯蓄はできません。
貯蓄の前提として、「いくら使っていて、いくら貯まっているのか」といった家計を把握していることも重要です。
節約の第一歩としてよく挙げられるのが、「毎月の固定費」の見直しでしょう。「携帯代や電気代、ジム代、サブスクリプション」などの契約関連ですね。
固定費の見直しは面倒な手続きに感じますが、一度時間をつくり変更することで大きな節約効果が期待できます。ジムの収益を下支えしている存在が、ジム施設に通わず会費だけ払う「幽霊会員」とも言われていることはご存知でしょうか。
ついつい後回しになりがちなことですが、こうしたムダを省けば、浮いた固定費分を貯蓄に回せると考えると前向きに行動できそうですね。
3. 富裕層の節約術その2. 外見を着飾らず、見栄っ張り消費をしない
富裕層の方は、外見を派手に着飾るのではなく、内面を豊かにすることを重視する方が多い印象があります。流行り廃りのないシンプルな装いをされる方を好まれ、長年使えるものを選んでいるという話をよく耳にしました。
彼らは自分の贅沢にお金を使うのではなく、家族や仲間との時間を大切にし、自分にとって価値があるものに投資します。
また、本や新聞を読む習慣があり、知的好奇心が高い方が多いという印象を持っています。大学やセミナーに通われる方や、資格取得など何事も前向きに取り組みたいという考え方をされる傾向もありました。
「時間」も「お金」も貴重なものであり、有限であると深く理解しており、両者ともに決して無駄にしないことをいつも意識されています。
4. 富裕層の節約術その3. 健康に気を遣い、早起きの習慣がある
「早起きは三文の徳」という言葉がありますが、お金持ちの方は早起き習慣があり、「朝」が得意な方が多い印象があります。
朝から軽い運動をする方や犬の散歩、身の回りの整理整頓などさまざまな「朝の習慣」を皆さん持っていました。早寝早起きが身についており、自分らしい気持ちの良い暮らしを見つけているのです。
また、お金持ちの方は健康管理に人一倍気を配っています。身体を壊してしまうと、仕事もできず、外出も難しくなり、医療費の負担も懸念されます。金銭的負担だけでなく、精神的負担にも繋がりかねません。
健康的で豊かな生活を過ごすために、健康維持に手間を惜しまれません。