5. 秋には「年金生活世帯や低所得者世帯」へ追加の給付金も

岸田総理は、6月21日の記者会見において「物価高の中で食費の高騰などに苦しんでおられる年金(生活)世帯や低所得者世帯を対象として、追加の給付金で支援することを検討いたします」と述べました。

詳細は未定ですが、止まらぬ物価上昇を受けて、再度給付金が支給されることとなりました。

こちらも自治体によって、独自の上乗せやスケジュールの違いが出る可能性もあるので、続報が待たれます。

6. まとめにかえて

現在行われている「現金10万円の給付」。対象となる世帯は、住民税非課税世帯と住民税の均等割のみ課税世帯です。

18歳未満の子どもがいれば上乗せされ、さらに自治体で独自の上乗せがされるケースもあります。

秋に控えた追加の給付金とともに、お住まいの最新情報を確認するようにしましょう。

参考資料

太田 彩子