3. 押入れを賢く区切ろう!奥行きだけの無駄空間を機能的収納に変身!

築年数の経過した団地にある押入れは、上下に区切られた奥行きが深いスペースが一般的です。布団を収納するのであれば便利ですが、実際には他の細々とした生活用品も収納することになるでしょう。

その際にスペースに次々と物を収納していくと、物が散乱して「どこに何があるのか分からない」状態になりがちです。

そこで押入れの寸法に合わせた棚をDIYすると、収納力をUPさせながら整理することができます。収納するものが決まっている場合は、寸法をしっかりと測ることでジャストサイズの棚が完成するでしょう。

4. 押入れが激変!スペースを利用したコレクション空間の作り方!

押入れの特徴である「上下に分かれている」ことを利用して収納とコレクションを両立させることも可能です。

たとえば押入れの下半分には、収納ボックスなどを利用することで収納力を担保しつつ、上半分はコレクションを飾る方法があります。

有孔ボードや壁掛けの棚を設置し、お気に入りのアイテムを飾ることで、団地の古い押入れが癒やしのコレクション空間に大変身します。

来客時など一時的に隠す必要がある場合は、備え付けのふすまを戻すだけで対応可能なのも大きなポイントです。またロールカーテンを設置することで簡易的な目隠しを設置することも出来ます。

5. ホームセンターのカットサービスで簡単に!最強の押入れ収納DIY

最近のホームセンターでは、好きなサイズや形状に木材をカットしてもらえるサービスがあります。

これは通常有償ですが、正確な寸法を指定すれば、イメージ通りのサイズに仕上がるため、理想の収納棚を作ることができます。

特におすすめなのが、「レクポスト」と呼ばれる方法です。これは、支柱に一定間隔で溝を設けてもらうもので、家に持ち帰ってから棚板を差し込むだけで完成します。

簡単な作業で、あなただけの唯一無二の収納棚が作れるのです。

この方法を使えば、団地の押し入れに生じがちなデッドスペースをなくし、空間を最大限に活用することができます。

押し入れをそのまま使うよりも、はるかに効率的で使いやすい収納スペースに生まれ変わらせることが可能です。