2. 都道府県別の「区市町村ランキング」を見てみると…

都道府県別の「区市町村の数ランキング」

都道府県別の「区市町村の数ランキング」

出所:政府統計の総合窓口「市区町村数を調べる」を参考に筆者作成

政府統計の総合窓口(e-Stat)によると、日本で1番区市町村数が少ないのは富山県。気になる市町村数は、15となっています。

次に少ないのは、福井県と香川県の17市町村。そして、大分県の18市町村という順番です。4択にあった県の中では2番目に人口が多い富山県ですが、市町村数は一番少ないという結果になりました。

富山県の各市町村の人口は下記の通りになります。

  • 富山市 40万6483人
  • 高岡市 16万4053人
  • 射水市 9万997人
  • 砺波市 4万7024人
  • 南砺市 4万6949人
  • 氷見市 4万3205人
  • 黒部市 3万9697人
  • 魚津市 3万9274人
  • 滑川市 3万2728人
  • 小矢部市 2万8356人
  • 立山町 2万4567人
  • 入善町 2万2629人
  • 上市町 1万9027人
  • 朝日町 1万716人
  • 舟橋村 3299人

3. 富山県の県内総生産は4兆8811億円

ここからは、区市町村数が1番少ない都道府県である富山県について紹介します。

富山県は本州の中央北部に位置し、東は新潟県と長野県、南は岐阜県、西は石川県に隣接。面積は4247平方キロメートルで東西約90km、南北約76kmとなっています。

経済面を見てみると、2021年度の県内総生産は4兆8811億円(名目)。県民所得は3兆3745億円(分配)、1人当たりの県民所得は329万1000円でした。

いかがでしょうか。今回は区市町村数が1番少ない都道府県について紹介しました。

4. 調査概要

  • 調査日:2024年7月10日
  • 調査人数:200人(全国の10歳代~60歳代)

参考資料

小野田 裕太