ねんねしない!と訴える元気に満ちた猫ちゃんがXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@Saeroyi_cat」さんです。

当ポストには2024年7月25日時点で7700件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事中では、猫の飼育費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. シェルターで出会った子猫さん。ねんねしない!とアピール

子猫ながらに強い意志を感じる「ねんね、しない!」1/5

子猫

出所:@Saeroyi_cat

「そういえば赤ちゃんの頃から ねんねしないでしゅ だった」というコメントとともに投稿されたのは、1本の動画でした。

話題になっているのは、パッツンヘアがチャーミングな男の子、セロイくん。飼い主さんとの出会いは、参加する保護猫シェルターでの事だったといいます。

投稿された動画には「赤ちゃん時代のセロイくん」の姿があり、就寝する直前のようです。ベッドの上で佇んでいたセロイくんですが……?

2. 懸命なアピールがハートをわしづかみ!

かたくなな意思を感じます!2/5

子猫

出所:@Saeroyi_cat

小さいころからはっきり意思表示!3/5

子猫

出所:@Saeroyi_cat

あちらこちらを向いて「ニャー!」とお話するセロイくん。「ねんねしない!」と訴えているようです……!

小さな身体とあどけない動き、そしてか細い鳴き声でお話する様子は、見入ってしまう愛らしさ。

Xユーザーもメロメロになったようで、悶絶したXユーザーからは「愛おしすぎる…」「あそびたいでしゅ…」「うちの子も夜寝ない子でした」「この愛くるしさよ…」「前髪おしゃれさんですね」といったコメントが続出しました。

今ではすっかり配達員(笑)4/5

成長した猫

出所:@Saeroyi_cat

セロイくんはすくすくと成長し、現在は3歳を迎えました。Xでは、今も変わらず「まだねんねしない!」とおもちゃを運ぶ姿も紹介されていますよ。

3. とくに新しいおもちゃには大興奮のセロイくん!

この動画100万回見直したくなる…5/5

子猫

出所:@Saeroyi_cat

最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。

――出会いのエピソードを教えてください。

わたしが参加している保護猫シェルターに、生まれてすぐのセロイが保護されてきました。あまりにも可愛くて、家族になってもらいました。

――普段はどのような子ですか?

普段は、食いしん坊で遊びが大好きです。投げたおもちゃを持って帰ってきます。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

新しいおもちゃは手放したくないみたいです。大興奮でおもちゃを持って、ウーウー唸りながら威嚇してきます。

――自慢のポイントは何ですか?

パッツン前髪の柄です。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@Saeroyi_catさん、ありがとうございました!

4. 猫の飼育費用事情:おやつ代にかける費用が上昇

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。
「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均

4.1 獣医にかかる医療費

  • 2018年:2412円
  • 2019年:3016円
  • 2020年:2918円
  • 2021年:3367円
  • 2022年:2392円
  • 2023年:3400円

4.2 猫の保険

  • 2018年:1729円
  • 2019年:2349円
  • 2020年:1758円
  • 2021年:2731円
  • 2022年:2069円
  • 2023年:1988円

4.3 市販の猫主食用キャットフード

  • 2018年:2599円
  • 2019年:2745円
  • 2020年:2673円
  • 2021年:2978円
  • 2022年:2877円
  • 2023年:2988円

4.4 市販の猫おやつ用キャットフード

  • 2018年:1092円
  • 2019年:1303円
  • 2020年:1241円
  • 2021年:1346円
  • 2022年:1356円
  • 2023年:1562円

上記データを見ると、2018年から2023年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」は約15%の増加、「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」については約43%も増加したことがわかります。

5. アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに

同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 32.6%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
  • 2位 22.8%:世話をするのにお金がかかるから
  • 3位 21.5%:別れがつらいから
  • 4位 21.3%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
  • 5位 18.1%:十分に世話ができないから

上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。

6. 猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 47.4%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
  • 2位 27.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
  • 3位 15.1%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから
  • 4位 15.0%:ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから
  • 5位 14.3%:話し相手や遊び相手として欲しかったから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.4%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。
様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。

参考資料

長島 迪子