3. 団地のお部屋でもここまでオシャレに!リビングコーディネートのアイデア1.目を惹くアクセントカラーを取り入れる

お部屋をオシャレにしたいなら配色にこだわることをおすすめします。

たとえば、カーテンやテーブル、雑貨などはシンプルなデザインでまとめて、1箇所だけ目を惹く鮮やかなアクセントカラーを取り入れる方法です。

カーペットに鮮やかな赤いデザインのものを使いたいなら、他の箇所は控えめな色で揃えることで赤のカーペットが映えて、個性的なレイアウトを完成させられます。

自然に目が行く場所のことを「フォーカルポイント」と言いますが、フォーカルポイントを作ることで、空間にメリハリが生まれます。選んだ赤いカーペットがお部屋の主役となり、より洗練された空間づくりが可能です。

フォーカルポイントはカーペットだけでなく、様々な場所で作れます。

たとえば、扉を開けて一番最初に目が行く場所に、お気に入りのアートやオブジェを飾ったり鮮やかな緑色が特徴的な観葉植物を飾ったりするのも良いでしょう。

自分のお気に入りのものを引き立たせたい方は、フォーカルポイントを意識してお部屋のコーディネートをしてみてください。

4. 団地のお部屋でもここまでオシャレに!リビングコーディネートのアイデア2.同じ素材で統一させる

お部屋のコーディネートをする際に重要なのが、空間内で使う素材はできるだけ同じ素材で統一させることです。たとえば、木目の家具を使いたいなら、テーブルや収納棚、テレビボードも同じ色味の家具で揃えるようにしましょう。

同じ空間内で、色味の異なる木目の家具があると、色が多すぎてごちゃごちゃした印象になってしまうため、必ず色味とデザインは統一させてください。

また、リビングをコーディネートする際は、どんなテイストのお部屋にしたいのかを最初に決めてから家具やインテリアを揃えましょう。目指すテイストによって、相性の良い素材が異なるため、最初に目指すテイストを決めることは大切です。

たとえば、ナチュラル系のお部屋にしたいなら木目の家具やファブリックが相性良いですが、モダンテイストなら金属やガラスなどの無機質な素材をおすすめします。

どんなテイストのお部屋にしたいか決まらないという方は、SNSやインテリア雑誌の中から自分の好みの写真を探してみましょう。その写真を参考にしながら家具やインテリアを揃えることで、全体的にまとまった空間づくりができます。

5. 団地のお部屋でもここまでオシャレに!リビングコーディネートのアイデア3.余白を大事にする

「せっかくコーディネートするなら、あれもこれも取り入れたい!」と思う方も多いと思いますが、家具や雑貨を取り入れすぎて部屋が狭くならないように注意しましょう。

部屋が狭いのに大きなソファを取り入れると、圧迫感があり生活動線が狭くなって生活がしづらくなる可能性もあります。

リビングをコーディネートする際は、空間の余白を意識してください。たとえば、ソファを置きたいなら、背の低いローソファを取り入れ、その周りのテレビボードや収納棚も背の低いもので揃えてみましょう。

背の低い家具で揃えて空間の上に余白を持たせると、「抜け感」を生み出せてすっきり見せることが可能です。

余白のあるリビングを作る際は、床面を多く見せることが重要です。床にはなるべく物を置かないようにするだけでも空間をすっきり見せられます。

また、壁面を広く見せることも意識してみてください。

壁面を広く見せることで、空間に奥行きが生まれて広々した印象を与えてくれます。

壁面に家具を置く場合は、バラバラに配置せずに空間の一部に家具を寄せて配置したり、家具の高さを揃えてバランスよく置くことで、余白のあるすっきりとした空間が作れますよ。