緑の看板でおなじみの「業務スーパー」。大量の容量で魅力的な価格の商品を提供することで有名な店舗です。「業務スーパー」という名称ですが、プロだけが使えるお店というわけではありません。個人でも買い物をすることができます。今回はその業務スーパーを運営する会社の直近の業績を見てみましょう。

「業務スーパー」を運営する企業とは

その企業とは神戸物産という会社で本社は兵庫県加古郡にあります。東京証券取引所第1部に上場をしています。同社は「業務スーパー」をFCで展開しています。

同社は「業務スーパー」の他に「神戸クック」、「クックイノベンチャー」事業等を展開し、「業務スーパー」のような小売りのFC展開業務から外食・中食事業を運営する企業です。

2018年4月末で「業務スーパー」は802店舗、「神戸クック・ワールドビュッフェ」は19店舗、「Green's K 鉄板ビュッフェ」は2店舗、「Green’s K」は全国で9店舗あります。

2018年10月期の上期決算

2018年6月15日に発表された2018年10月期の第2四半期累計(いわゆる上期)の決算は、売上高が対前年同期比+6%増、営業利益は同+6%増、親会社株主に帰属する四半期純利益(当期純利益)は同+16%増と増収増益の決算となりました。

また、2018年10月期の会社による連結業績予想は、当初の見通しから変更なく、売上高は対前年度比+5%増、営業利益は同+3%増を見通しています。営業利益では150億円を予想しています。

青山 諭志